ハーマンインターナショナルは11月5日、JBLブランドのホームシアタースピーカー「JBL CINEMA」を発表した。サウンドバーとサブウーファーで構成される「CINEMA SB350」、および薄型テレビの下に設置するボードタイプの「CINEMA BASE」がラインナップされ、いずれも発売は11月13日ごろを予定している。

価格はオープンで、通販サイトでの価格はCINEMA SB350が40,000円、CINEMA BASEが35,000円(税別)。


CINEMA BASE 001l
CINEMA SB350 002l

【左】サウンドバーとサブウーファーで構成される「CINEMA SB350」 【右】ボードタイプの「CINEMA BASE」


いずれも、映画館やコンサートホールで使用されているJBLの音響システムを家庭向けにアレンジしたホームシアターシステム。チャンネル数はCINEMA SB350が2.1chで、CINEMA BASEが2.2chとなっている。劇場向けの迫力あるサウンドを過程で簡単に楽しめるよう、CINEMA SB350ではバータイプスピーカー(サウンドバー)とサブウーファーのスタイルを、CINEMA BASEではワンボディのボードタイプのスタイルを採用。手軽に設置することができる。なお、CINEMA BASEは天面が平らになっており、上に約60型までの薄型テレビを置くことが可能。

JBL CINEMA 003l
JBL CINEMA 004l

【左】「CINEMA SB350」の使用イメージ 【右】「CINEMA BASE」の使用イメージ


いずれも独自の「HARMAN Display Surround」モードを搭載。迫力と臨場感のあるサウンドを再現することが可能だ。


CINEMA SB350で使用されているスピーカーユニットは、サウンドバーが55mm径ミッドレンジドライバーと32mm径ドームツイーターをそれぞれ2基、サブ ウーファーが165mm径ウーファードライバー1基となっている。一方のCINEMA BASEは、65mm径フルレンジスピーカーと90mm径ウーファードライバーを2基ずつ搭載。最大出力はCINEMA SB350が総合320W、CINEMA BASEが総合240W、周波数特性は45Hz~20kHzだ。


入力インタフェースはいずれもHDMI(ARC)×1系統、光デジタル×1系統、アナログ×1系統を備えるほか、Bluetooth接続にも対応。Bluetoothのバージョンは3.0だ。


サイズは、CINEMA SB350のサウンドバーがW1,000×D62×H78mm(本体のみ)、サブウーファーがW242×D242×H320mm、CINEMA BASEがW600×D402×H102mm、重量はCINEMA SB350のサウンドバーが3.3kg、サブウーファーが4.8kg、CINEMA BASEが8kg。CINEMA BASEの耐荷重は65kgとなっている。



JBL CINEMA 005l
JBL CINEMA 006l
JBL CINEMA 007l
JBL CINEMA 008l
JBL CINEMA 009l
JBL CINEMA 010l
JBL CINEMA 011l
JBL CINEMA 012l
JBL CINEMA 013l
JBL CINEMA 014l
JBL CINEMA 015l
JBL CINEMA 016l
JBL CINEMA 017l
JBL CINEMA 018l
JBL CINEMA 019l
JBL CINEMA 020l
JBL CINEMA 021l
JBL CINEMA 022l


転載元:劇場のような臨場感を簡単設置で楽しめるシアタースピーカー「JBL CINEMA」 | マイナビニュース
http://news.mynavi.jp/news/2014/11/05/399/



Amazon.co.jpで詳しく調べる